平成20年「医療施設調査」の概況から
歯科診療所数は67,779施設,前年より19施設の減少

 
 11月26日,厚生労働省から平成20年「医療施設調査」(静態・動態)が公表された.それによると,平成20年10月1日現在の歯科診療所数は67,779施設で,前年(67,798施設)より19施設減少した.平成20年に「廃止・休止」した歯科診療所数は2,237施設,「開設・再開」は2,218施設であったが,「廃止・休止」した歯科診療所数が「開設・再開」を上回ったのはこの10年間で初めてである.ちなみに平成19年に「廃止・休止」した歯科診療所数は1,755施設,「開設・再開」は2,161施設であった.
 標榜する診療科目別に見ると,「歯科」が66,437施設(前回調査・平成17年は65,522施設),「矯正歯科」21,231施設(同19,142施設),「小児歯科」38,682施設(同33,677施設),「歯科口腔外科」19,770施設(同14,282施設)となっている.本調査の詳細なデータについては厚労省のサイトをご参照いただきたい.

厚生労働省ホームページ
平成20年医療施設調査(静態・動態)の概況


(2009.12.1)

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