日本歯科医師会・日本歯科医師連盟の
役員就任披露パーティーが開催さる


 
 この春,日本歯科医師会会長に大久保満男氏が再選され,また日本歯科医師連盟会長には堤 直文氏が新たに就任し,それぞれ新しい顔ぶれで執行部が船出したが,その役員就任披露パーティーが5月28日にホテルオークラ東京で開催された(日歯の新役員一覧は4月9日付,連盟の新役員一覧は4月10日付の本サイトを参照.また,両団体の新役員一覧は月刊『日本歯科評論』5月号「ランダムノート」欄に掲載).
 会場には,歯科大学・歯学部や学会,歯科関連団体などから700名近くの関係者が招かれ,大いに賑わった.遅くとも今秋までには総選挙が行われることもあるためか,与党の国会議員が入れ替わり立ち替わり来場し,新執行部に向けて次々とエールが送られた.
 また,職域代表である石井みどり参議院議員(自民党)は挨拶の中で,その成立に向けてかねてより取り組んでいた「口腔保健法(仮称)」の法律案がまとまり,今国会へ提出する予定であることを報告した(延長国会は7月28日が会期末).なお,民主党の島田智哉子参議院議員らからも同様の法案がすでに国会に提出されている


壇上に勢ぞろいした日本歯科医師会(上)および日本歯科医師連盟(右)の新役員.大久保満男日歯会長と堤 直文日歯連盟会長は,それぞれ今後の抱負を述べた.




「口腔保健法(仮称)」を今国会に提出することを報告する石井みどり議員.円内は,左から祝辞を述べる唐澤祥人日本医師会会長,森 喜朗元総理大臣,古賀 誠自民党選挙対策委員長,青木幹雄自民党元幹事長




小渕優子内閣府特命担当大臣(少子化対策・男女共同参画,左) ,小池百合子議員らも来場し,新執行部の門出に華を添えた.



(2009.6.2)


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