日歯・第二次大久保執行部がスタート 新役員27名を発表

 


役員の人選に関しては,「検討を重ねた上で,最終的に全国から優秀な先生方にお願いした」と大久保満男会長(円内).

 日本歯科医師会は4月2日,東京・市ヶ谷の歯科医師会館において第二次大久保執行部の新役員発表のための記者会見を開催した.挨拶に立った大久保満男会長は,「どのような状況にあろうと人間にとって食べて生きていくという営みは変わらない.これからの2年間は,こうした歯科医療の重要性を国民に向けて明確に発信していきたい」とした上で,それを実現するための新役員について紹介した.また3月27日に発表された第102回歯科医師国家試験の合格率については,「歯科医師国家試験は資格試験であり,選抜試験ではない」と,出口規制と思える現状につき改めて牽制した.
 新役員の担当業務は下記に示すとおりだが,本執行部から内部のシステムネットワーク業務を担う「情報管理」を新設し,新任理事として松見秀之氏が担当する.また,「地域保健・産業保健」の池主憲夫常務理事,「社会保険」の渡辺三雄常務理事など,継続性を必要とする業務に関しては留任となり,サポートする理事は2人体制となった.

(2009.4.09)


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