厚生労働省から毎月公表されている「医療施設動態調査」によると,平成19年7月末における歯科診療所数は全国で6万7,735施設となり,前月(6月末)から13施設増加した.参考として都道府県ごとの歯科診療所数の推移を下表に示すが,6月末から7月末にかけての1カ月間で増加数が最も多かったのは千葉県の7施設であり,続いて大阪府が5施設,佐賀県の4施設となっている.一方,東京都は6施設減少している.なお,歯科診療所の病床数は165床で,5月から増減はない.
医科の医療機関数をみると,7月末における病院数は8,874施設(前月比−4施設),一般診療所数は99,357施設(同+124施設)であり,さらに一般診療所のうち有床は12,499施設(同−53施設),無床は86,858施設(同+177施設)となっている.

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