緊急課題対応 社歯研ワークショップ 開催のお知らせ
主催:社会歯科学研究会

 
開催日:平成19年11月4日(日)
時 間:10:00〜16:00
場 所:東京医科歯科大学医歯学総合研究棟 1 期棟
    2階講義室 1 および4階演習室

 社会歯科学研究会による標記ワークショップが,現在の歯科保健医療をとりまく多くの課題のうち特に早急に検討が必要とされる5項目について,参加者(歯科医師会・行政・大学)間による討議や情報交換を行い,今後の取り組みに向けて方向性を確認していくことを目的として,以下の5班に分かれて行われる.

課 題
1班 特定健診
2班 医療計画と歯科保健医療
3班 健康増進法と歯周健診の明日と明後日
4班 医科と歯科との連携
5班 歯科医業の法的問題

ワークショップの目標
1.特定健診班への参加者
 1) 特定健診、保健指導の背景とその内容について説明できるようになる。
 2) メタボ事業に参加している歯科の事例を説明できるようになる。
 3) メタボ事業に歯科が参加できる方法を考えることができるようになる。
 4) 指導研修の歯科プログラムをもとに歯科を推進できる方法を説明できるようになる。

2. 医療計画と歯科保健医療班への参加者
 1) 4計画と歯科の関わりを説明できるようになる。
 2) 医療計画と歯科について説明できるようになる。
 3) 医療計画における歯科の実施について提言できるようになる。

3. 健康増進法と歯周健診の明日と明後日班への参加者
 1) 健康増進法における歯周健診の問題点を説明できるようになる。
 2) 日歯の成人歯科健診モデル事業を説明できるようになる。
 3) 市町村行政へ新たな成人歯科健診の提案ができるようになる。

4. 医科と歯科との連携班への参加者
 1) 新医療計画における地域連携クリニカルパスの目的と概要を説明できるようになる。
 2) 地域医療連携体制(地域連携パス)における歯科の関わりの重要性を説明できるようになる。
 3) 地域における医科歯科連携を進めるための問題点(阻害要因)を列挙できるようになる。
 4) 先進事例を参考に医科歯科連携の具体的推進方策を考えることができるようになる。

5. 歯科医業の法的問題班への参加者
 1) 歯科衛生士の診療補助を説明できるようになる。
 2) 歯科医行為と医行為の法的議論発生因子を説明できるようになる。


申し込み方法:末尾の「参加申込書」にて.
参加申込締切:平成19年10月20日(土)必着
参加費:社会歯科学研究会会員  歯科医師  4,000円/歯科衛生士 3,000円
     社会歯科学研究会未会員 歯科医師  8,000円/歯科衛生士 6,000円
     当日,受付にて支払い(事前の参加申し込みが必要).

問合せ先:社会歯科学研究会 事務局
 〒261-8502 千葉県千葉市美浜区真砂1-2-2 東京歯科大学社会歯科学研究室内
 Tel 043-270-3981 Fax 043-270-3984 E-mail info@socialdentistry.com

「参加申込書」
PDFファイルを開いてご覧ください。


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(2007.10.01)
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