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参院選 石井みどり氏22万票で当選――日歯と日技で明暗分ける |
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前回に引き続き二度目の落選となった中西しげあき氏は,日本歯科技工士会館で記者会見を開催し,「言い尽くせぬ感謝」と題するコメントを発表した. このなかで中西氏は,「すべてが私の不徳の致すところである」と,前回を超える得票数だったが“落選”という結果になってしまったことを謝罪した.しかし選挙には敗れたが,「多くの仲間が自らの声を社会へ発信した.この経験は,今後の歯科技工社会が自立し一歩踏み出す礎となる」と評価した. 保田義雄日技連盟選対本部長は,「国政を争う選挙の本部長として私自身にその能力がなかった」と,自身の責任を認め,謝罪の弁を述べた. また,3年後の参議院選挙に立候補するかとの質問に対して中西氏は「連盟組織がある以上,国政に代表者を出すというのは前提.私が出るということではなく,日技連盟としては挑戦を続けていく」と述べた. なお,歯科技工士をはじめ作業療法士や診療放射線技師らが組織する「21世紀の医療と福祉を支える会」(熊谷和正会長)では,今回の参議院選挙で中西氏を支援する代わりに,次回の参議院選挙では作業療法士から候補者を擁立する取り決めとなっている(「ヒョーロン・ニュース」2006.1.17を参照)そのため,次回の選挙については「みなさんと相談しながら決めたい」(古橋博美理事長)と述べるにとどまった. |
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(2007.08.01) |
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