7月の日歯連盟定例記者会見より

 


欠席した永山一行会長に代わり挨拶をする秋山治夫副会長(円内).渡邉敏弘理事長は,「選挙後は投票数と支援者名簿獲得数の検証を行っていきたい」との方針を述べた.

 日本歯科医師連盟は7月20日,東京・市ヶ谷の新歯科医師会館において定例記者会見を開催した.公務のため欠席した永山一行会長の代わりに,秋山治夫副会長が挨拶に立ち,間近に迫った参議院選挙について「少しずつ右肩上がりになっている」と現状を解説し,残りの貴重な一週間あまりに力を注いでいきたいとの考えを示した.

支援者名簿獲得数を公表
 日歯連盟は記者会見で,石井みどり支援者名簿獲得数(会員のみ(日歯会員も含む))を公表した(図).支援者名簿の概算は記者会見のたびに発表していたが,各都道府県別の詳細な数字を明らかにしたのは今回が初めて.それによると,平成19年7月20日付で獲得している支援者名簿は403,246人にのぼり,目標数である279,855人を大幅に上回っている.しかし,提出率は70.4%にとどまり,依然3割の会員は提出をしていないことがわかった.これに対し蒲生 洵副会長は,「残りの3割には,支援者名簿への記入を1人でもいいので提出してもらうよう呼びかけている(支援者名簿は会員1人につき自身を含めて5人の支援者を集める).また,最後の追い込みとして電話攻勢で投票を呼びかける」と,確実に投票してもらえるよう働きかけを強めていく方針.さらに,今回公開した支援者名簿の他に歯科関連団体(産業界など)で約46,000人分の支援者名簿があるという.

新潟県中越沖地震 現地お見舞いへ
 日歯連盟は16日に発生した新潟県中越沖地震に対して,被災者のお見舞いのために7月24日(日歯と同日),蒲生副会長らが現地入りする.
図 7月20日に発表された「石井みどり支援者名簿獲得数(会員分)」


(2007.07.25)
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