Q. |
後期高齢者医療制度についてのビジョンをもう少し具体的に教えて欲しい. |
A. |
18日に日本プライマリ・ケア学会と日歯で会議を行った.座長に石井拓男研究機関運営準備委員会委員を据え,後期高齢者医療を(4月から設置する)研究機関のモデルケースにしたいと考えている.介護保険改正で訪問歯科診療が進むと期待を寄せていたが,思ったほど進んでいない.介護は現実的には福祉の世界であるが,医療で福祉を支えていきたいと考えている.これまでの診療所完結型から,歯科医師の考え方を変えていかなければならないと思う. |
Q. |
NPO法人歯科医療情報推進機構(藤本孝雄理事長)について,日歯はすでに「第三者評価機関として不適当である」との見解を示しているが(2005.04.26「ヒョーロン・ニュース」参照),最近になって厚生労働省の保険課長が挨拶に行ったり,日歯役員が聴きに行ったりしているそうだが,日歯としての見解は変わったのか.
|
A. |
基本的に(不適当であるとの見解)は変えていない.先方からもコンタクトをとってこないので,静観している状態. |