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当選した西村まさみ氏(円内)は,「ようやくスタートラインに着くことができました」と,当選の喜びを語るとともに「歯科医療界全体の底上げを国政の場で訴えます」との決意を改めて表明した. |
7月11日に投開票が行われた第22回参議院選挙で,民主党比例代表として立候補し,日歯連盟が支援した西村まさみ氏が同党の比例代表中16位(約10万票を獲得)で当選し,翌12日に東京・市ヶ谷の歯科医師会館において当選報告会と記者会見を行った.西村氏は参院選に初挑戦し,当選を果たしたものである.
報告会では,堤 直文日歯連盟会長がはじめに挨拶を行い「短い選挙活動期間の中で,さまざまな歯科関係団体が団結して支援を行ったことが当選に結び付いた」と今回の選挙戦を振り返った.その後,日本歯科医師会をはじめとする歯科関係支援団体からの祝辞が述べられるとともに,祝電が披露された.
報告会に続いて行われた記者会見では,記者から勝因について問われ,西村氏は「“歯科界の未来を明るくする”という主張が多くの方々に理解していただけたことが票につながったと思う」と答えた.また,与党の議席数が参議院の過半数を下回ったが歯科関係の法律の制定などに関しては,「自民党の石井みどり議員からご指導を賜り,協力し合いながら,口腔保健法(仮称)の早期実現を目指したい」との意向を示した.
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