1月の日歯連盟定例記者会見より

 
 


執行部は,3月の定例評議員会で意見の統一を図るべく,残り1カ月半で多くの会員の意見を聞き,慎重に方向性を決めていきたい,とした.
日本歯科医師連盟は1月22日,東京・市ヶ谷の歯科医師会館において理事会(第15回)終了後の定例記者会見を開催した.冒頭の挨拶に立った堤 直文日歯連盟会長は,会見前日に一部の一般紙で報道された「日歯連は次期参院選で民主党候補者を推薦する」という記事内容について,「報道されたような話題は一切出ていない」と強い口調で述べた.当日の理事会では,次期参院選への対応についてさまざまな議論が交わされたようだが,高木幹正理事長からは「現時点では,誰を推薦するのかさえ決まっていない」との発表がなされた.新政権が混迷する中,日歯連は全国の歯科医師連盟会員の声を聞き意見調整を図りながら,慎重に方向性を決めていく模様.今後の意見交換の場として2月12日に都道府県歯連盟会長会議,19日に臨時評議員会が,また3月19日には定例評議員会の開催が決まっている.


(2010.01.28)

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