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展示会場内では,製品・書籍の展示・販売のほか新製品のデモンストレーションが各ブースで行われ,聴衆を集め賑わっていた.
また,抽選会やスタンプラリーなども設けられており,家族連れの来場者も多く見られるなど,会場内は両日ともに活況を呈していた. |
去る1月10・11の両日,横浜市みなとみらいのパシフィコ横浜において,第43回横浜デンタルショーが「Yokohamaから未来へ 口からはじまる健康づくり」をテーマに賑々しく開催された.
今回は148社が出展し,それぞれ新製品や新刊書籍等を展示したが,各ブースでは終日,来場者が目当ての製品を手にとって試したりデモンストレーションに見入っていた.来場者数は,2日間で8,379人と,昨年の9,207人は下回ったものの,新年初めのデンタルショーにふさわしい盛況ぶりであった.
また,デンタルショー会場に隣接するアネックスホールにおいて,10日には神奈川県歯科医師会主催による第8回学術大会が,翌11日には企業や団体主催による各種テーブルクリニックと,特別講演として大久保満男日歯会長による「生きがいを支える歯科保健・医療」,角町正勝日歯理事による「『食べる,話す,呼吸する』〜「生きる力」を支援するための多職種連携を目指して〜」が行われた.テーブルクリニックは今日の臨床に直結する器材を用いた最新知見の紹介であるし,特別講演はこれからの歯科医療の方向性を確かなものにする“生活を支える医療”に関する講演であったことから,それぞれ来場者は熱心に聞き入っていた.
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