歯科用貴金属材料の基準価格改定 変動幅は5%が妥当

 
 11月13日に開かれた中医協保険医療材料専門部会では「平成22年度保険医療材料制度改革の論点」が審議されたが,その中の「歯科用貴金属材料の基準価格の随時改定」については“上下5%超が変動幅として妥当である”旨の発言が歯科の渡辺三雄委員からなされ,おおむね理解が得られた.随時改定の期間短縮についてはふれられなかったが,他の案件と共に今後の審議を経て最終的に総会に図られることになる.
 今回の提案内容と5%幅で改定した場合の過去の基準価格については以下のシミュレーションを参照されたい.

〈編集部〉 




(2009.11.16)

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