平成23年度から実施予定のレセプトオンライン請求義務化の例外措置について

 
 平成23年4月から医療機関・薬局におけるレセプトのオンライン請求が義務化されることになっているが,これについては「小規模な医療機関ではシステムの導入コストが負担になる」「パソコンの取り扱いに不慣れな高齢の医師・歯科医師などは閉院せざるを得ない」といった問題点が指摘されており,日本歯科医師会・日本医師会・日本薬剤師会では,義務化は撤廃し,実施可能な医療機関のみオンライン請求を導入する「手挙げ方式」を求めている.これらの問題点を踏まえ,さまざまな理由からオンライン請求が困難な医療機関に配慮する観点から,厚生労働省では関係省令を改正して例外措置を講ずることとし,現在パブリックコメントを募集中.

 次にその内容をご紹介する.

(2009.10.14)


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