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衆議院解散総選挙に関して永山一行会長(円内)は,あくまでも与党支持の姿勢を変えず選挙対策に取り組んでいきたい,と述べた |
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日本歯科医師連盟は11月21日,東京・市ヶ谷の歯科医師会館において定例記者会見を開催した.冒頭の挨拶で永山一行連盟会長は,間近と予測されていた衆議院解散総選挙が先延ばしとなる見方が強まっていることから,「これからは議員の先生方に歯科を取り巻く状況を理解してもらえるようデンタルミーティングを逐次開催していき,解散総選挙の際には歯科に理解のある与党議員を1人でも多く国会に送り届けたい」と述べた.
日歯連の“ヤミ献金事件”での押収物が返却へ
2004年に発覚した日歯連の“ヤミ献金事件”に関し,検察から「押収されていた書類等を返却する」との通知が11月10日に届いた.その量はおよそ軽トラック3台分と膨大だが,現段階(11月21日時点)では日歯連に戻っていない.これにつき永山会長は,会計面での整理,さらに再発防止も含めて報告書をまとめるための委員会を設立する方針を示した.なお,委員会の構成は外部の人(会計士など)を含めて検討し,今期執行部の任期である来年3月までには報告書を取りまとめたい,とした.
次期参院選比例代表候補の選出
会長に一任されている次期参議院議員選挙比例代表候補者の選出について永山会長は,「11月28日まで執行部の役員に候補者の推薦をお願いしている」と述べ,自身が考えている推薦者と含めて面接し,候補者を絞り込みたい考えを示した.そして永山会長は,「来年の評議員会で信任されることはもちろんのこと,執行部全体が自信をもって推せるような人材を選びたい」と,選出に対しての意気込みを見せた.
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