10月17日,モリタ東京本社においてOJ(Osseo integration Study Club of Japan,鈴木真名会長)によるプレスミーティングが行われた.
『朝日新聞』や『週刊ダイヤモンド』ほかの記者が参加し,歯科インプラントに対する患者アンケート調査結果や歯を失う理由とインプラント治療に関する説明がなされたが,記者からはインプラントに関する各種ネガティブ報道に対するマイナス影響などについての質問も出た.
OJとは「インプラント治療の健全な普及を目指す歯科臨床医による勉強会」で,2002年6月に設立,鈴木真名会長のもと611名の会員を擁しているスタディークラブである.今回は第3回プレスミーティングだったが,内容は以下のとおりである.
「歯を失う理由とインプラント治療について」(茨城県なかた歯科/中田典光先生)は歯科疾患実態調査結果を用いて日本人の口腔状態を説明し,そこから,噛む,味わう,話す,顔を整える,力や体のバランスを保つなどの“歯の役割”と,義歯やインプラントそれぞれの特長,インプラント治療の術式やその有用性について解説した.
また,「歯科インプラントに対する患者アンケート結果報告」(鈴木真名会長)は,7月6・7日に開かれたOJの2013年度年次ミーティングの際に行われた都民フォーラムにおいて実施された調査の紹介で,以下のような結果を得たという(100名弱の参加者による).
【回答者の属性(年齢・男女比)】
 
【インプラント治療経験の有無】

【「あり」とお答えになった方へ 治療をしてもらった歯科医院を決めた理由】

【「なし」とお答えになった方へ 今までにインプラント治療を勧められた経験】

【インプラント治療に関する相談窓口の設置をどう思われますか?】

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