2月8日に投票締切・即日開票された日本歯科医師会会長予備選挙では,現会長が4期目の当選を果たした.この結果を受けて大久保会長は「初心に返って2年間の会務を執行して参りたい」と抱負を述べたうえで,「今後の政局や超高齢社会の深刻な進行など課題はあるが,当面,まずは次期診療報酬改定に向けて取り組んでいく」と,4月に公益法人社団へ移行する“新たな”日歯の会長として歯科界のさらなる発展に尽力していく姿勢を示した.