日本体育協会公認スポーツデンティスト覚書署名式が開催さる
覚書の署名を交わし合う大久保満男・日本歯科医師会会長(左)と張 富士夫・日本体育協会会長(右).
日本歯科医師会(大久保満男会長)および日本体育協会(張 富士夫会長)は,1月16日,東京・渋谷の日本体育協会において同協会公認「スポーツデンティスト覚書署名式」を執り行った.
これまで,スポーツと歯の関連性については日本歯科医師会・日本スポーツ歯科医学会などが研究してきたが,平成23年8月24日に施行された「スポーツ基本法」や同24年3月30日に策定され,今後10年程度のスポーツに関する基本方針について定めた「スポーツ基本計画」に“歯学”“マウスガードの着用の効果等の普及啓発を図ること”が明記されるなど,スポーツにおける歯科の重要性はますます高まっている.
こうした時代のニーズに応え,スポーツ愛好者からトップアスリートまで,さまざまなスポーツ現場で,スポーツ医・科学に基づき適切に指導・助言できるスポーツ歯科の専門家を育成し,スポーツ医・科学のさらなる発展や日本におけるスポーツ振興,競技力向上に向けた取り組みを,日歯・日体協が協同で強化していく姿勢を明らかにしている.
今年度より日体協公認スポーツデンティストを新設し,本格的に養成が開始されることとなる.
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2012.07.24/ヒョーロン・ニュース参照
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(2013.01.24
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