会見後の質疑応答では,次期医療計画について「精神疾患(特に認知症)」と歯科との関わりようも話題に上った.佐藤常務はまず“かかりつけ歯科医”として地域で機能している歯科医院の役割を示し,「包括的・継続的に1人の患者さん,あるいはその家族をも診ることができる歯科医院は,精神科など専門医療機関への橋渡しが可能な特性をもった医療機関である」とまとめた.