日技が第1回社員総会を開催

 
 

挨拶の中で古橋会長は激動の1年間を振り返り,「歯科技工士が社会的存在としてその役割を発揮するための“陣形の形成”が大きく前進する基礎を築いた年であった」と述べた(円内).
75名の代議員が出席し熱気に溢れた会場の様子(上段).選挙管理委員長より一人一人の新役員に「当選証」が授与された(下段).

日本歯科技工士会は,6月23日,東京・市ヶ谷の歯科技工士会館において公益社団法人への移行後はじめてとなる社員総会を開催した.
 総会では,4つの議案(第1号議案:平成23年度事業経過報告承認の件,第2号議案:平成23年度会計収支決算報告承認の件,第3号議案:顕彰規程一部改正の件,第4号議案:理事及び監事選任の件)が,すべて出席代議員の賛成多数で承認された.
 その後,平成24年度事業計画・予算についてなど,11項目にわたる「報告事項」に続き,役員選挙が行われ,20名の理事および2名の監事を選出した(うち新任の理事は8名).その直後に開かれた理事会において互選が行われ,古橋博美氏が会長に再任された.平成26年6月までが任期となる理事会を代表して古橋会長は「それぞれのいままでの経験・知見を活かして,すばらしい理事会運営をしてまいるように努めたい」と力強く抱負を述べた.
(2012.06.27)

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