4月からの診療報酬 改定さる

 
 中医協で審議を続けていた平成24年度社会保険診療報酬改定につき,審議が整い2月10日午前,厚生労働大臣に答申された.
 歯科の改定は1.70%だが,改定内容は重点課題として,①周術期における口腔機能の管理等,チーム医療の推進,②在宅歯科医療の推進,4つの視点として,①生活の質に配慮した歯科医療の充実,②患者の視点に立った歯科医療の充実,③歯科固有の技術の評価の見直し,④新規医療技術の保険導入,⑤先進医療の保険導入,⑥画像診断に係る評価の新設などからなる,幅広い範囲で改定がなされた.
 この具体的な改定点数については,厚生労働省のサイトを参照していただきたい.
 http://www.mhlw.go.jp/stf/shingi/2r98520000021ei1.html


(2012.02.14)

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