日本歯科商工協会が平成24年新年賀詞交歓会を開催
会長表彰を受けた3氏.左より小越 敏氏(小越歯科商会代表),石井俊夫氏(株式会社石井歯科器材社長),森野國男氏(株式会社アキラックス社長).
山中会長は挨拶の中で歯科医療機器産業ビジョンの平成24年版について,超高齢社会への対応,国際競争力の強化,国民の安心・安全を守る態勢の強化が中心になるとした.
新年明けて早々の1月6日,一般社団法人日本歯科商工協会(山中通三会長)による平成24年新年賀詞交歓会が,東京・九段のホテルグランドパレスにおいて賑やかに開催された.
まず第1部として,協会会員相互の名刺交換会と長年の歯科業界への貢献に対する表彰式が行われた.表彰式では,会長表彰として小越 敏氏(小越歯科商会代表),石井俊夫氏(株式会社石井歯科器材社長),森野國男氏(株式会社アキラックス社長)の3名が,山中会長より表彰状を授与された.
つづく第2部は会場を移して賀詞交歓会が行われ,会長挨拶,来賓挨拶(川口 浩衆議院議員,水野智彦衆議院議員,西村まさみ参議院議員ほか),乾杯(浅野紀元東京都歯科医師会会長)の後,祝宴が催された.
冒頭の会長挨拶で山中会長は,今後の日本歯科商工協会の活動予定について触れ,歯科医療機器産業ビジョンの平成24年版の策定,今年秋に開かれる4年に一度の日本デンタルショーへの取り組み,昨年制定された歯科口腔保健法を実効あるものにするための歯科器材の開発,の3つの柱を中心に進めるとした.
また,昨年3月11日の東日本大震災への対応として,日本歯科商工協会として約1億4千万円に及ぶ歯科関連物資支援,約3400万円余の義捐金を贈ったことにも言及し,協会会員各社の協力に感謝した.
(2012.01.11)
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