「ベストスマイル・オブ・ザ・イヤー2011」に輝いた人々

 
 


「“咲”(えみ)という名前は“花が咲くように笑みが絶えない女の子に”という意味を込めてつけてもらったので,両親にまず受賞を報告したい」と語る武井 咲さん.このコメントを受けて,三浦知良選手は「私の名前は“知良”(かずよし).祖父がつけてくれました」と続けて会場の笑いを誘っていた.

11月8日「いい歯の日」,東京・中央区のマンダリンオリエンタル東京において,「ベストスマイル・オブ・ザ・イヤー2011」(主催:日本歯科医師会,協賛:(株)ロッテ)の授賞式が開催された.同賞は「8020運動」推進の一環として,歯科保健について正しい理解促進を図ることを目的に毎年実施されているキャンペーンで,全国の日歯会員の投票から選ばれる「著名人部門」と,プロ・アマを問わず全国から募集される「一般部門」(審査委員長:浅井槇平氏/写真家)によって構成されている.
 今年の「著名人部門」は,テレビCMやドラマ,雑誌モデルなど幅広いジャンルで活躍中の女優・武井 咲さんと,日本を代表するFWで,去る3月29日に行われた東北地方太平洋沖地震復興支援チャリティーマッチでも得点を挙げたプロサッカー選手の三浦知良さんが受賞した.コメントの中で,武井さんは歯磨きを「一日のスタートや,気持ちを切り替えるためのスイッチ」と喩え,「朝起きてすぐ,お芝居に入る前にも磨いています」と答えた.また,三浦選手は「スポーツ選手にとって,歯はプレーに影響すると言われるほど大切.自分も年4回は歯科医院に通っている」と前置きしたうえで,「良い笑顔が自然に出るように,良いプレーをたくさんしていきたい」と今後の抱負を語った.
 なお,東日本大震災の影響により,「一般部門」の募集開始は例年の6月4日から6月下旬へとずれ込んだが,合計2,260通の応募の中から“とびきりの笑顔”写真として8作品が表彰された.また,今年は「日本が笑顔であふれますように」との願いを込めて,応募一作品につき100円を,日本赤十字社を通じて被災地に寄付することになっている.受賞者および受賞作品は以下のとおり.



ベストスマイル・オブ・ザ・イヤー2011受賞者と,主催者らを交えた集合写真.前列(一般部門受賞者)中央左が,スマイルフォトコンテスト・グランプリ賞を受賞した有賀悦子さん.




●作品コメント
お姉ちゃんに川の水を背中に掛けられて,大はしゃぎの次女の笑顔です.


●作品コメント
土曜日の朝,お気に入りのタオルに包まれて,二人ともなかなか布団から出てきません.「今日の朝ごはんは何かな?」(兄6歳)「この匂いは?」(弟4歳)「納豆!!!」(二人)その瞬間! こんな笑顔になりました.


●作品コメント
自宅と通所サービスを利用しながら,元気で過ごされているご本人.笑顔に「力」があり,お口の体操参加もはりきっておられます.お手本の101才のお姿に感銘!


●作品コメント
猛暑続きで節電対策は,お家プールでヒンヤリ気持ちいい〜.


●作品コメント
新潟県阿賀町津川の狐の嫁入り行列.町じゅうが狐化粧してカメラを向ければ笑顔で答えて下さいます.


●作品コメント
阿波踊り本番前の笑顔.


●作品コメント
子ども歌舞伎の出演者.出番前にみんなではしゃいでいました.気の合った仲間同士,笑顔がいいですね.


●作品コメント
良く笑う子です.




(2011.11.25)

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