第18回「医療経済実態調査」結果について

 
 去る6月に実施された第18回医療経済実態調査の結果が,11月2日に開催された中医協において報告された.歯科診療所の調査対象は1,124施設(協力を得られたなかった被災地の施設を含めない場合は1,093施設)で,回答施設は668,うち有効回答施設は603だった.内容は,個人立歯科診療所は医業収益3,526千円(前回調査3,616),介護収益4千円(同1),医業・介護費用2,535千円(同2,415)で,損益差額は995千円(同1,202),207千円の減額(5%減)となった.
 なお,参考のために個人立歯科診療所と入院診療収益のない個人立一般診療所の集計結果一覧表を示した.また,同じ区分けの職種別常勤職員一人平均給料月額等も一覧表を示した.
 集計結果全体については,ここから厚生労働省のHPへアクセスできるようになっています(http://www.mhlw.go.jp/topics/2011/10/tp1019-1.html).

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(2011.11.03)

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