二期目を迎え,「国民から認知・信頼される学校歯科医会と日本学校歯科医会のために」という宣言を改めて掲げる中田会長(円内).特に力を入れている日歯との連携強化については,「幼稚園から高等学校・特別支援学校までは日学歯としての対応であると大久保会長にも認めていただいたので,日歯ではできないことを行っていく」との抱負を述べた.また質疑応答で挙がった日弁連の集団フッ素洗口・塗布の中止を求める意見書への見解についても,日学歯としては同意見に反対するのではなく,あくまでも“教育的な”観点から推進し,健康教育のためのツールとしてフッ化物を用いるべきである,との白熱した議論が交わされた.
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