２月５・６日に実施された第104回歯科医師国家試験の合格者が３月22日に発表された．受験者数3,378名のうち合格者は2,400名，合格率は71.0％で，前回（69.5％）を1.5％上回る結果となった．之は平成13年の第94回国試以来の11年間でみて，４番目の低合格率である．新卒者は受験者数2,356名のうち合格者1,928名，合格率81.8％，既卒者は受験者数1,022名のうち合格者472名，合格率46.2％となっている．また，男女別の合格率では女性のほうが常に高い合格率を示している（表参照）．前回は，受験者数3,465名のうち合格者は2,408名，合格率69.5％（新卒者は受験者数2,355名，合格者1,921名，合格率81.6％，また既卒者は受験者数1,110名のうち合格者487名，合格率43.9％）であった．
なお，同月18日に発表された第105回医師国家試験の合格者状況は，受験者数8,611名のうち合格者は7,686名，合格率は89.3％（新卒者は受験者数7,723名，合格者7,151名，合格率92.6％，既卒者は受験者数888名のうち合格者535名，合格率60.2％）であった．
学校別の合格者状況一覧表および男女別合格率の推移（※クリックすると別ウィンドウで画像が開きます）
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