内容紹介
口腔内に生ずる目に見えない“力”の評価法や歯周組織への影響などについては,いまだ不明な点が多い.そこで,咬合性外傷には治療が必要か? 過度の外傷力=外傷性咬合とは? 過度な咬合力の評価法,睡眠時ブラキシズムのコントロールなどについて,補綴学と歯周病学の立場,さらに臨床家が加わり多面的なアプローチを行う.第48回秋季日本歯周病学会学術大会におけるシンポジウムの内容をもとに,書き下ろしにより再構成した.