CAD/CAM冠 CAD/CAMインレー
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め,まず除去することとした. 小臼歯に保険適用できる歯冠補綴は長年,全部金属冠とレジンジャケットクラウンのみであった.これは機能と審美,どちらにプライオリティを置くかという観点でいずれかを選択することが多かった.レジンジャケットクラウンは作業用模型上で光硬化型コンポジットレジンを築盛・重合して製作するが,その高い審美性の反面,歯冠補綴装置の破損や摩耗,そして脱離が比較的高頻度で認められるものであった.一方で小臼歯は咬合湾曲の最下点を任されており,咀嚼する機能部位としての役目も求められていた.こちらを優先した歯冠補綴装置は全部金図5 CAD/CAM冠の試適.a:次回来院時.b:冠試適時.図4 ラボワーク.a:作業用模型(歯型可撤式模型).b:模型のスキャニング.c:歯冠形態のデザイン(バーチャルワックスアップ).d:サポートピンの設定.e:CAMによる切削加工.f:完成したCAD/CAMクラウン.であろうと判断された歯種こそが「小臼歯」であった.小臼歯の負担する咬合力は300N前後とされ,大臼歯部(600N前後)と比較して低く,また最後臼歯を大臼歯に任せることにより補綴装置の破損を防ぐことができると考えられた.一般的なCAD/CAM冠の適用例の流れをラボワークも含め図1〜図9に示すので,再確認に利用していただければと思う.〔症例〕患者:38歳,男性.主訴:金属冠を白くしたい.治療経緯:全部金属冠と金属ポストが入っていたたaaddbbeeaaccffbb日本歯科評論別冊/2023 91

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